雨が降っていますね。
こんにちは、お久しぶりです。
ここのところ雨が続いていて、涼しい日々を過ごすことができています。夏の雨は好きなんです(笑)ぽつぽつと窓辺に当たる音、山の木々たちを覆うような霧、暑い日々より下がる気温。ちょっとここ最近は雨で嬉しいのが本音ですね、、、
前、ブログを更新した時も雨でしたっけ。なんかいつも雨が降っていますねって言ってる気がします。
最近のお話をしましょう。
私は最近心が荒んでいて、毎日ぼんやりと何かを考えるわけもなく動画を見続けて、意味もなく空を見上げ、部屋に閉じこもり泣き続けたりしてました。虚ろな瞳でご飯も口にしなくなることもしばしば。
そんなことが一ヶ月ほど続いていました。今も少しだけ続いています。
それでも私のそばにいて、うろちょろしてくれて、「構ってよ」って指を甘噛みしたり、泣いてれば膝に乗ってくれたり、私の心に寄り添ってくれた仔がいます。何にもできなくて頼りない飼い主なのに、幻滅もしないでずっとそばにいてくれた仔が。
私にとってルラはペットじゃなくて友達です。大好きな、大好きな、大切な友達です。出会ったのがルラでよかったと思っています。言葉が通じなくても、私たちは友達で居られる。そう信じて過ごして居ます。
でもいつかルラは私のもとを離れていく日が来るでしょう。でも、初音ミク歌唱「39」の歌詞にあるようにルラが「わたしであって、よかったよ」って思ってくれる。私が「ここでまた『はじめまして』って『久しぶり』って言ってあげるから、いつも待ってるよ」って見送る。最初はそうやって受け入れるのは難しいかもしれない、けれどいつか受け入れてルラがふとやって来ることを待ちたいです。
それまでルラちゃんとは幸せな毎日を積み重ねて生きます。
ここからは曲感想です、唐突でごめんなさい。
最近シンガーソングライターの須田景凪(ボカロP・バルーン)さんが新曲「Dolly」を公開しましたね。少し曲調が変わった、という意見もちらほら見かけましたが私は須田さん節が効いてるなあという印象でした。
イントロのピアノの音作り、ラスサビ前のギターのトゥルトゥルとした音。twitterでもつぶやきましたがここがお気に入りです。サビでの高音の裏声の使い方が綺麗だ、と思いました。今回の曲は「お洒落」「大人の美しさ」という感じですね。
アボガド6さんのPV作りもtwitterで呟いた通り大好きなんですが、今回もセンスが光っていたなと思います。カメラの縁を指でそっとなぞるところ、サビ後それぞれの男女が紙を撒き散らしたように消えるところ。お気に入りシーンです。
須田景凪さん・Dolly
今回はもう一曲、今更になって聴いた曲なんですがHaTaさんの「せめて一花の祝福を」を聴きました。曲名は前々から知っていたのですが、聴く機会に恵まれず今さらですが聴きました、圧巻でした。こんなにも日本語が美しいとは、そしてオルガンの音よ、、と口が開きっぱなしでした。文学的な歌詞の美しさにやられました。最高です。
一枚絵になんだか安心感を覚えたのは私だけなのでしょうか。動くPVも良いですが、一枚絵に歌詞が連なるだけというのもまた曲を引き立てて素晴らしいと思います。
HaTaさん・せめて一花の祝福を
拙い語彙のなか曲の良さを伝えられたかな、と思って何回も書き直しましたが今回はこれで終わりです。ルラへの想い、二つの曲感想。満足いただけましたら幸いです。
H30.07.06
愛読書が増えた話。
こんにちは、本格的に夏がやってまいりましたね。
私の住むところは比較的田舎で山の麓で暮らしているので涼しいかもしれませんが、暑がりなので暑いです、すごく。扇風機とうちわが欠かせないです、、、
最近、運命的な出会いをした作品がありました。
まだ私が小学生だった頃、何かの授業でビデオを見たんです。お昼も過ぎて薄暗い教室。まあ、昼寝にはもってこいの環境だったので相も変わらず私はうとうととしていました。その時でした、そのビデオから映画の予告映像が流れ出したのです。白い犬とワゴンで旅をしている中年男性のお話。気づけば私はテレビに釘付けでした、鼻はツンと痛み、胸の底から涙が溢れてきそうでした。(実際はクラスの男の子がボロ泣きしててなぜか私は涙をこらえました)その余韻に浸りながらぼーっとして本題のビデオはちゃんと見ませんでした、私ったら悪い子ねえ。
それから時を巡り現在に至ります。数日前、図書館でぶらぶら借りる本を探していたのですが突然小学生の頃みたあの予告映像が頭を巡ったんです。気になったらとことん探してしまう癖があるので、Googleで覚えてる単語を全部入力して見たんです。
そしたら、、、
見つかったんです!!!!!!!!!
それが「星守る犬」でした。村上たかし先生の漫画原作の原田マハ先生が書かれた小説版があると知ってすぐ図書館で探してすぐ借りて、家に帰りました。
帰ったらすぐ部屋の扉に寄りかかって読みました。とにかくハッピーとおとうさんの信頼関係に涙し、おとうさんが亡くなる場面でハッピーの頭を撫でてそっと息絶えたのですが、ハッピーがわかっておらず眠っていると思って話しかけ続けてるのが虚しくも切なかったです。そしてハッピーが亡くなる場面では「会いたい」と最後まで願い続けたハッピーにとにかく涙が止まりませんでした。
そのあと本を抱きしめて泣き、鼻水をすすりながらルラのお世話をしました。ルラも私の涙で察したのか顔を擦り付けてきて、余計泣きました☺️
もちろん原作の漫画も探して買いました。映画も見る予定です。
今まで私の愛読書は「星の王子さま」一択だったのですが今回の件で「星守る犬」も愛読書に追加されました。久々に小説で、漫画で、泣いたなあ。
そんなこんなで毎日を過ごしています。夏も大切に過ごしたい。
H30.06.26
ドクダミと初夏
ご挨拶と私のこと。
こんにちは、初めまして。ゆらと申します。